深夜0時、ハニカミホームレスゆう君を尋ねて代々木公園を歩きまわる。
東京は、青山、原宿の美容室URに勤めて10年と7ヶ月、代々木公園へのアクセスは徒歩5分と近場にありながら、足を運ぶのは指で数えられる程度。
真夜中の代々木公園をゆったり歩くのはほぼ初めて。
極度の方向音痴と、土地勘のなさも重なって、ゆう君の寝床であるバスケットコート隣のベンチを探しあてる事だけでも至難の技。
只今、深夜1時15分、捜査は難航を極めていた…。
しかし!!
捜さねばならない、ゆう君と交わした男と男の約束…
「遊びに来てよ」、「髪切ってよ」この2つの約束を果す為必ずや!
ゆう君を見つけだす!!
踊る大捜査の青島警部(織田裕二)バリのプロ意識で、ゆう君のアジトを追う!!と…
そこへ!?
『キタァ~!イタァ~!!ホームレスゥ~イタァ~~~!!!』
何とかバスケットコート隣のベンチを発見した、
青すま警部(すまいる)『ゆう君確保まであとわずか』
と…思いきや…
『なんじゃコリャア~』
バスケットコートの回りには無数のベンチと、そのベンチを寝床とするホームレスの人、人、人。
つまり、たくさんのオヤスミホームレスの方々…。
中には頭の所だけ傘をさし、雨よけなのか?日ノ出の日焼けを恐れ顏だけ日傘なのか?今年の夏の猛暑は日焼けを恐れる美白男子が増量!その美意識は日焼けクリームを塗るにあきたらず、日中には日傘をさす男子、日傘男子を誕生させた。
It'sアンブレラboy♪
まさかホームレスの世界にも流行っていたとは…。
オッツ!
脱線している場合ではない、とにかくたくさんのホームレスの中から、ゆう君を捜すのは、なかなかに難しい。
辺りは暗く真っ暗、顏を埋めて寝ている者もいて、かなり近づかなくては確認がとれない。
深夜1時45分、ちゅうちょしている暇はない。
ここは1つ、持ち前のガッツと青島警部バリのプロ意識で挑むする警部補。
はたしてバスケットコート隣の無数のベンチを寝床とする数十名のオヤスミホームレスの中から、ハニカミホームレスゆう君を確保できるのか!?
次回。
【踊る大草原!!ハニカミホームレスゆう君を確保!?】次もまた見てね♪
キタァ~キタァ~!!