「ホームレスになっちゃったみたい」
^_^;と、すまいる…。
「ありゃ冗談でしょ?」
\(゜ロ\)(/ロ゜)/と、ゆう君…
「冗談が本当になる、ウソみたいな本当の、お話」^_^;
ゆう君唖然\(゜ロ\)(/ロ゜)/
「僕、美容師やってんだ。」
「えっ!?じゃなんでホームレスするの?仕事嫌いなの?おいは、人間関係が嫌でホームレスやってんます~」(^3^)/
「仕事は問題ない、大好きだよ。」
「だったらやめたほうが良いよ!!」
「もう決めたんだ、後にはひけない!!」
「あい~( ̄ー ̄)だったら今度髪切ってくんねぇ~かな?」
「いつでも良いよ。」(^-^)v
「じゃあ今度さぁ~おいのアジト遊びに来てよ!!代々木公園のバスケットコートのわきのベンチで寝てっから、夜空き缶集めて、昼間空き缶潰して起きてるからさぁ~。( ̄ー ̄)」
「了解した!遊びに行くね♪」(^_-)
「そだぁ!名前なんてぇ~の?」
「すまいる」
「すまいる?あ~そう~じゃあ、す~さんでいいね。( ̄ー ̄)おいは、ゆうってんだ、ヨロシク!」
と、矢沢永吉の口調を真似ながら、スーパーハイテンションで空き缶いっぱいを乗せた台車を押しながら、竹下通りの方向に姿を消して行った。
僕が想像していたホームレスのイメージとはだいぶ違っていた。
彼はとても明るく、ユーモアに溢れ、語りかける目の奥は純粋な光りをもっていた。
満員電車に揺られ、肩を落としながら、疲れた表情を浮かべる社会の不条理で生きる現代人よりも、自由に強くたくましい、原始人に出逢ったような感覚だった。
またまた続く・・・